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TAKAの部屋へようこそ!

TAKAはどうやって英語を学んだの?

  • 実は6歳ごろから、親が英語の家庭教師に週1回来てもらって勉強をしていました。でもその先生はバリバリの受験英語ばかり教える先生で、小学校1年生の子供相手に大人の教材を使って教える先生で(つまり子供の英語を教えるノウハウを持っていない全くの素人教師!)英語の日は大嫌いでした。でも途中先生の都合で1,2年のブランクがあったものの、小学校6年生までその先生に教えてもらっていました。

    中学校に入ってから「英語から解放された!」と喜んでいた、中学校1年生の5月。たまたま朝早く起きて、ラジオをつけると自分のわかる英語が流れてくるではありませんか!そう、NHKのラジオ講座「基礎英語」(仁木久恵先生が講師の時代)です。まさか、NHKラジオから自分のわかる英語が流れてしまう自分に感動して、その日のうちに近くの本屋さんに行って「基礎英語」のテキストを買いに行きました。今まで英語が大嫌いだったのに、急に「基礎英語」のテキストを買いたいからお金を欲しいと言った時の親のびっくりした顔は今でも忘れられません。それ以来、NHKの語学講座のとりこになってしまい、高校1年の時にはちょうどその時に始まった遠山顕先生の「英会話入門」、2年生の時には大杉正明先生の「ラジオ英会話」にドはまり、学校の行き帰りにはウォークマンで大杉先生の番組を録音したものを毎日聞いていました。

    中学生から高校まで数々の英語の大会に参加し、何人もの良い「コーチ」に指導していただき、たくさんの賞を受賞してきました。特に自己表現、発信に関してはここで得た経験が今の教室の指導にも反映されていると思います。(「中学から高校時のメディア掲載」をごらんください。)特に竹内典彦先生(現 北海道情報大学教授)には本当にお世話になりました!苦手な“refrigerator”(冷蔵庫)の発音を、全道大会の時ステージ袖で何十回も練習させられた(?)ことは今でも鮮明に覚えています。

    高校2年の時に、北海道高等学校英語弁論大会で準優勝をいただき、その副賞でオーストラリアにホームステイに行ったときに大きな転機が訪れます。オーストラリアの雰囲気がすっかり気に入り、そして名門メルボルン大学が言語教育学の権威であることを知り、オーストラリアに留学することを決意!しかし、南半球のオーストラリアの新学期は2月に始まるということで、高校を3月に卒業しても11か月待つ必要があります。それまでTOEFLを受けたりして準備を進めていましたが、その間に実際に留学を経験したり、大学に行って英語の先生になった人の話を聞いたりしているうちに、自分の目指す英語教育とのギャップを感じるようになり、親に大金を払わせてオーストラリアの大学に正規留学することの意義に疑問を感じるようになりました。それで、海外留学はやめてその代わりに、家庭教師のアルバイトをしながら「駅前留学」(私の世代の人であればその意味がきっとわかる・・・?)するようになって、駅前の留学と引き続きNHKの語学講座とで英語を学んでゆきました。時々海外にホームステイもして、1回の海外滞在は比較的短いものの、しばしば海外にそのようにして出かけてゆき、視野を広げて、帰りの飛行機では自分の英語力の乏しさに悔しさを毎回感じながら半べそ状態で帰ってきながら、そして地元の英会話スクールでもアルバイトしながら英語と英語教育、英語教室の経営のイロハを学んでゆきました。

    高校生の頃に、英語の教科書に載っていたし、学校の先生に勧められた「カーペンターズ」にドはまり。今もドはまり中。「カレン・カーペンター 栄光と悲劇の物語 / レイ・コールマン著」によると、カレンは完璧主義で、リズムから音程から、英語の発音に至るまでとことん完璧を自分にもバンドメンバーにも求める人だったらしいです。それゆえにカレンのアメリカ英語は芸術の域にまで達しているのだと思います。カレンのように歌えるようになりたいと、日ごろから人目につかないところで練習しているうちに、英語の発音もよくなり、英語の語彙も増えてゆきました。今も一人で車の中で熱唱することも?あります。私の歌うキーとカレンのキーがあっているんですよねなぜか・・・。カーペンターズの話をし出すと止まらなくなります。

    20代のころは、BGM代わりにお気に入りのアメリカのドラマ(ER、フルハウス、What I like about you、8 simple rulesなど…soup operaと英語で表現される、30分物のコメディドラマなど)を流して、日常表現を吸収してゆきました。お気に入りの俳優は10代のころのLindsay Lohan(リンジー・ローハン)、Anne Hathaway(アン・ハサウェイ)、Jim Carrey (ジム・キャリー)、Dennis Quaid(デニス・クエイド)。彼らには相当英語を教わりました。当時「スカパー」も契約していて、CNNのLarry King Live(ラリー・キング・ライブ)も好きでよく見ていました。David Letterman Show(デイビッド・レターマン・ショー)も大好きでした。日本にいながらにしてそういったメディアなどを通じて英語を習得してゆきました。今ももちろん英語の学習は継続中です!(今はアマプラとかで、海外の情報番組などをリアルタイムで見ることができるので、便利な時代になりました。)
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中学生から高校生の時のメディア掲載
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中学2年の時(十勝毎日新聞1面)
中学3年の時(十勝毎日新聞1面)

高校1年時(十勝毎日新聞1面)

高校1年時(北海道新聞)

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高校1年時(北海道新聞)

高校2年時(十勝毎日新聞)

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高校2年時(北海道新聞)

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TAKAのクラシック音楽の趣味について
*ちょっとマニアック(?)

  • クラシック音楽は特にオーケストラが好きで、小学2年の時に小澤征爾×サイトウ・キネン・オーケストラのブラームス作曲の交響曲第1番をテレビで見た時に腰を抜かしたのが発端。好きな作曲家は、ベートーベン、ブラームス、ブルックナー。

    ブルックナーは、「年寄りが聞く音楽」なんて偏見があったのですが、20代前半の時、たまたま東京出張の時に小澤征爾指揮・新日本フィルのコンサートが渋谷のオーチャードホールであり、小澤征爾ファンの私は死に物狂いで電話をかけまくって何とかチケットを取って(当時会場付近に「ダフ屋」もいた。)、コンサートに行きました。その時のメインのプログラムが、ブルックナーの交響曲第2番。ブルックナーをそれまでは聞いていなかったのですが、予習の意味で当時住んでいた帯広のCD店でカルロ・マリア・ジュリーニ指揮・ウィーン交響楽団のブルックナーの2番のCDを買って聞いてみたら、その荘厳さに感動してブルックナーに対する偏見は吹っ飛んでしまってドはまり!いよいよ小澤征爾×新日本フィルのブルックナー2番を聞くことに。「本物の小澤征爾だ~!」と目がウルウル状態になりながら、小澤征爾と新日本フィルのものすごい集中力と地鳴りがするほどの演奏に圧倒され、完全に骨抜き、腰抜け状態に。あとから知ることになるのですが、小澤征爾さんはブルックナーの初期の1番とか2番とかお得意なんですよね。

    特に私にとって生で聴いて、印象深かったコンサートを以下に列挙させていただきます。
    *曲名はメインプロです。

    (日本国内)
    ・朝比奈隆 指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団(札幌コンサートホールkitara)
    ベートーベン 交響曲第7番

    ・小澤征爾 指揮/NHK交響楽団(NHK音楽祭)(東京・NHKホール)
    ベートーベン 交響曲第5番
    ガーシュイン ピアノ協奏曲へ調(マーカス・ロバーツトリオ)
    千住明 日本交響詩(世界初演)

    ・小澤征爾 指揮/新日本フィルハーモニー交響楽団(東京・オーチャードホール)
    ブルックナー 交響曲第2番(ノヴァーク版)

    ・パーヴォ・ヤルヴィ指揮/NHK交響楽団(2015年2月の定期公演)(東京・NHKホール)
    シベリウス ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン:庄司紗矢香)
    ショスタコーヴィッチ 交響曲第5番

    ・ジョン・アクセルロッド指揮/オーケストラ・アンサンブル金沢(小樽市・マリンホール)
    メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン:服部百音)
    ベートーベン 交響曲第7番

    ・小林研一郎 指揮/日本フィルハーモニー交響楽団 第9演奏会(帯広市民文化ホール 2002年)
    ベートーベン 交響曲第9番「合唱付き」

    ・小林研一郎 指揮/日本フィルハーモニー交響楽団 定期公演(東京・サントリーホール)
    シューマンとブラームスの交響曲第4番

    ・フランス・ブリュッヘン 指揮/新日本フィルハーモニー管弦楽団(東京・サントリーホール)
    シューベルトの交響曲第8番「未完成」と第9番「ザ・グレイト」

    ・ミッシャ・マイスキー(チェロ)(十勝ひろびろ音楽祭/中札内村・坂本直行記念館)
    バッハ 無伴奏チェロ組曲

    ・アンドレイ・アニハーノフ 指揮/レニングラード国立歌劇場管弦楽団(帯広市民文化ホール)
    ドヴォルザーク 交響曲第9番

    ・アントネッロ・マナコルダ指揮 / 読売日本交響楽団 (サントリーホール/ 東京・赤坂)
    ハイドン:交響曲第49番 ヘ短調 
    マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
    *このコンサートでは終演後に指揮のマエストロ マナコルダとちょっとお話しすることもできました!

    ・アンドリス・ネルソンス指揮/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
    (札幌コンサートホールKitara) 2023.11.25
    ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」より 前奏曲、愛の死
    ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(ノヴァーク版)
    *この演奏会でも、マエストロ ネルソンスとちょっとお話しできました!


    さらに詳しくはこちら(note)の方でまとめております。ぜひご覧ください!

    (海外)
    ・キリル・ペトレンコ 指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヨーロッパコンサート
    (ドイツ・フランクフルト アルテ・オパー)
    ストラビンスキー 3楽章の交響曲
    ラフマニノフ 交響楽的舞曲


    ・ミヒャエル・サンデルリンク 指揮/フィルハーモニア管弦楽団
    *体調不良のユーリ・テミルカーノフの代役で指揮
    (イギリス・ロンドン ロイヤル・フェスティバルホール)
    シベリウス ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン:エマニュエル・チェクナヴォリアン)
    ブラームス 交響曲第4番


    ・ニコラス・コロン 指揮/オーロラ・オーケストラ (ROBECO SUMMER NIGHTS)
    (オランダ・アムステルダム コンセルトヘボウ)
    R.シュトラウス メタモルフォーゼン
    ベートーベン 交響曲第3番


    ・ズービン・メータ 指揮/イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
    (アメリカ・ニューヨーク カーネギーホール)
    ウェーバー 「オベロン」序曲
    チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン:ギル・シャハム)
    シューベルト交響曲第9番 ザ・グレイト


    ・ジェームズ・レヴァイン 指揮/ボストン交響楽団
    (アメリカ・ニューヨーク カーネギーホール)
    バルトーク 青ひげ公の城
    ブラームス 交響曲第1番


    実際に生で聞いたことがないものの、ヘルベルト・フォン・カラヤン、カルロス・クライバー、オイゲン・ヨッフム、ギュンター・ヴァント、クラウディオ・アッバード、シャルル・ミュンシュ(いずれも故人)も大好き!

    これまでにコンサートで訪れた海外のコンサートホールの主なものは、
    ・ウィーン楽友協会大ホール (ムジークフェラインザール)(ウィーン・オーストリア)
    ・アルテ・オパー (フランクフルト、ドイツ)
    ・コンセルトヘボウ (アムステルダム、オランダ)
    ・ロイヤル・フェスティバルホール (ロンドン、イギリス)
    ・カーネギーホール (ニューヨーク、アメリカ合衆国)
    ・ハリウッド・ボウル (ロサンゼルス、アメリカ合衆国)
    ・ブレイズデル・コンサートホール(ホノルル、アメリカ合衆国)

    もちろん日本のサントリーホールやNHKホール、オーチャードホール、大阪のフェスティバルホール、札幌コンサートホールKitaraでも数々の名演奏に立ち会ってきました。2019年には、アメリカ合衆国のハワイ・ホノルルで開催された記念すべき第1回「ANA(全日空) ホノルル・ミュージック・ウィーク」のオープニング・ガラにも現地で立ち会いました。日本人指揮者では、小澤征爾、小林研一郎、大植英次、故 朝比奈隆(特にブルックナー)が好きであり、2005年の小澤征爾×N響の歴史的な演奏会(NHK音楽祭2005)にも立ち会いました。その時に実は・・・小澤征爾さんの「指揮」で歌ったのです。(どういうことかはわたくし本人からお聞きください・・笑)クラシック音楽ファンの中でも最近の若い人たちは、小澤征爾を生で聞いた(小澤体験した)ことがない人も多く、この時代に生まれて良かったと思っています。ちなみに私の「小澤体験」は3回。

    実際のところ、このように国内海外いろいろなオーケストラのコンサートを聞いてきましたが、故 朝比奈隆氏が亡くなる3ヶ月前の大阪フィルとのベートーベン7番を演奏したコンサートが生で聴いた自分の中での今までの「ベストコンサート」(札幌コンサートホールkitaraでのコンサート)。2000年、NHKのインタビューで朝比奈隆さんがおっしゃった「お客さんは若い人が割合多いんですよ。大体ね、お客さんの歳数えたわけじゃないんだけど、大体舞台から見てると、二十歳ぐらいから30ぐらいまでの聴衆が年齢層としては、まあその少し上とか下とか。ということはまあ、30までは青年と言ってもいいですね。非常に多いんです、で、非常に熱心でですね、まあ要するにこう、この頃の言葉で言うとサポーターなんていうのがね(笑)。そんで非常にこう熱狂して、非常に頼もしい感じがして、むしろ我々が支えられてるというふうに思っているんで、日本という国は捨てたもんじゃないと思うんですよ。・・・わかるとか理解するとかという性質のものではないですから、音楽は。聞いた感じですから。素直に感じて聞いて、喜んで、ワーと言って帰ると。精神衛生上、非常にいいんじゃないですか。ゴタゴタ理屈を言う訳でもなくですね。非常にいい聴衆層だと思ってますけれども。」これは名言!このインタビューの時、ちょうど私もその「青年」と言われる年齢層のど真ん中でした。私のクラシック音楽鑑賞に対する考え方と同じです!「聞いた感じ」。ラーメンの好みと一緒かもしれません。だからクラシック音楽が好きだからといって、全部が好きだと言うのではなく、フランス物はちょっと苦手だったり、歌曲もあまり聞かなかったりします。聞いた感じ、オーケストラ、特に古典派からロマン派のドイツもの、東ヨーロッパものが好きなんです。だからわたくしも「直感」を大事にして、それに頼ってしまう傾向のある人間になったのかもしれません。

    最近ではクリスティアン・ティーレマン、エサ・ペッカ・サロネン、フランツ・ウェルザー=メスト、若手ではアンドリス・ネルソンス、現ベルリンフィルの音楽監督であるキリル・ペトレンコ、グスタヴォ・ドゥダメルなどという指揮者に興味があり、ソリストではバイオリンの服部百音(作曲家の服部克久さんのお孫さん)に大注目👀
    2022年夏ににオーケストラ・アンサンブル金沢の北海道公演で服部百音のメンコン(メンデルスゾーン作曲のバイオリン協奏曲)を聞き、腰抜け状態に。庄司紗矢香、五嶋みどりに続く存在になることは確実であると見ています。

    最近レコードプレーヤーを購入し、リサイクルショップや実家にあるお宝レコードをあさることにハマっている。ということで、クラシック音楽特にオーケストラのこととなると話が長くなるので、このあたりで・・・。
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オランダ・アムステルダムの
コンセルトヘボウ前にて
*ちなみに「コンセルトヘボウ(Concertgebouw)」とは、
オランダ語で「コンサートホール」という意味。

オーストリア・ウィーンの
ムジーク・フェライン・ザール
(楽友協会大ホール)にて
*ちなみに正式には、Wiener Musikvereinsaal.ドイツ語でWiener Musikvereinが「ウィーン楽友協会」、
saalが「ホール」という意味。

ウィーンで、
大好きなブラームスとのツーショット(?)

2020年2月、ドイツ・フランクフルトのアルテ・オパーでベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(現音楽監督 キリル・ペトレンコ)指揮を鑑賞。

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趣味の写真と飛行機について

  • 写真が趣味になったきっかけは、高校1年の時。クラスメイトに「部員が足りないから入ってくれ!」と頼まれて体験してみたら、暗室での現像もできる!こっちの方に魅力を感じて、そして時間的な拘束もなく、緩い感じの部活だったので入ることにしました。何事にも「はまり症」のわたくし。以来、放課後には暗室にこもっては現像に励む毎日。いろいろな技法も学んでそれが面白くて・・・。もう一つこの写真とリンクしているのは、無類の飛行機好きであるということ。

    当時は今のようにスマホやYouTubeがない時代ですから、カッコよく、旅客機の迫力や音までと伝わるような写真が撮りたいという思いもありました。

    写真部入部当時、部から貸与されたCanonのAE-1という名機が一眼レフデビュー。その後、自分でコツコツお金を貯めて、ペンタックスZ-1を購入し、これがしばらく自分の相棒に。

    高校3年の時には写真部の部長にまでなるのですが、後輩たちが次々といろいろな賞を受賞し、部長の私は実績なしでただふんぞり返って後輩たちをこき使う、たちの悪い部長でした。そんな2期下の後輩に「江口里佳」(えぐちりか)というのがいます。高校卒業後は多摩美大の大学院にまで進み、今となっては彼女はアートディレクターとして働くとともに、アーティストとしても国内外の美術館での作品発表。また自身のジュエリーブランド「RIKKA」のデザインや、髙橋大輔のフィギュアスケートコスチュームのデザイン、ドコモダケアート展への出展などを行ない、青山学院大学総合文化政策学部えぐちりかラボ非常勤教員を務めるまでになった人がいます。ウィキペディアにも載ってしまっている有名人です。(江口、ごめん名前を勝手に出して。)

    そうではあっても、高文連で金賞をいただいたり、「第47回アサヒ全北海道写真展」で入賞したり、写真雑誌”CAPA”の月例フォトコンテストに入賞したりとちょこちょこ後輩たちほどではないにしても、実績ゼロの「中身なし部長」ではないことを一応アピールしてきました。

    高校卒業後は、フリーランスの英語講師として働き始めたり、時代がフィルムからデジタルに変わって、しばらく趣味の写真からは遠ざかっていました。

    しかし近年になって、旅先での写真を撮ることも趣味の一つになり、ここはクラシック音楽好きの「聴いた感じ」を大切にする感性。写真だと「見た感じ」の感性を大事にして、自分がみて感動したものをそのまま素直に切り取ってゆくという写真を撮ることが好きになるようになってゆきました。

    そうするとなんと、2020年のANA全日空の公式カレンダーWelcome Aboardの8月のページに私がロンドンで撮った写真が採用され、副賞としてANA国際線ビジネスクラスペア航空券をいただくことに!ほんとにコロナ禍直前の2020年2月に、どうせならANAが就航している一番遠いところ!ということで、東京羽田⇔ロンドンのビジネスクラスに無料で乗らせていただきました。この路線のビジネスクラスは、”THE ROOM”という部屋のように区切られたもはや、シートではなく、個室!人生に2度とないであろう贅沢を味わわせていただきました。

    飛行機好きは、母方の祖父の隔世遺伝かもしれません。祖父は第2次世界大戦中特攻隊員で、「一式陸軍特別攻撃機(一式陸攻)」を操縦していて、たまたま特攻隊でただ一人生き残ったのですが、戦後その技術を生かして全日空の入社を試みたものの、戦争当時敵国の言葉だった英語ができず、断念。「全日空のフレンドシップ、飛ばしてみたかったなあ」とよく言っていたのを思い出します。わたしもハワイやグアムなどに行った時には、ちょっとだけ飛行機の操縦訓練を受けています。(ライセンスを取るまでには至っていません。)

    写真ではその後、グアム観光局主催写真コンテストで第2位、成田国際空港のピックアップ写真採用、ANA全日空Facebook写真コンテスト入賞など、近年になってまた写真の賞をちょこちょこいただくようになってきました。
    また、イカロス出版さんの「航空旅行」誌に私のエピソードなどを2回記事にしていただいたこともあります。

    今の相棒はライカのレンズを搭載したパナソニックのDMC-FZ30とSONYのα6000、そしてiPhone(iPhoneの性能を馬鹿にするなかれ!)です。

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ANAのカレンダーに採用!

ANA全日空の公式カレンダー2020年 Welcome Aboardの8月のページにTAKAがロンドンで撮った写真が採用。
新千歳空港の書店に売っていました!

副賞はANA国際線ビジネスクラスのペア航空券‼

高校生の時はこんな写真を撮ることに明け暮れていました。

今は日本航空に吸収された、「日本エアシステム(JAS)」のエアバスA300を真正面からのドアップ。帯広空港での撮影。写真部時代は飛行機好きと相まって、こんな写真を多く撮っていました。
JAL日本航空のボーイング767‐300
帯広空港にて
JAS日本エアシステムのMD-81型機
帯広空港にて

ハワイ・オアフ島
カハナモクビーチで

昔の「金曜ロードショー」のテーマのトランペットがずっと頭の中でなっていました(笑)

ハワイのオアフ島を小型機のパイパー
を操縦して半周ぐらいしています。

JASのA300 B2の
アプローチ

日本エアシステム(JAS)のエアバスA300 B2が帯広空港のRW35にアプローチしているところ。当時私が乗っていた車も映り込んでいるので、高校卒業後の撮影かな?
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